こんにちは。ナツコです。
タイ最後の楽園と呼ばれる「リペ島」への行き方をご紹介します。
今回は、日本からクアラルンプールとランカウイ島を経由してリペ島へ行く方法を順に沿って解説します。
リペ島への高速船をオンラインでお得に予約する方法も合わせてご紹介。
これから、タイ・リペ島へ行く方の参考にしていただけると嬉しいです。
リペ島の魅力はこちらでご紹介。

リペ島の場所
リペ島はタイ最南端のサトゥーン県の一部、アンダマン海に浮かぶ小さな島です。
タイの一部ですがマレーシアのランカウイ島からほど近く、スピードボート(高速船)で約1時間半で行くことができます。
リペ島はタイのバンコク経由で行くよりも、マレーシアのランカウイ島経由で行く方が簡単です。
これから行き方の詳細をご紹介します。
リペ島のベストシーズンは11月〜5月頃までの間です。
6月〜10月上旬はモンスーンの影響でスピードボートが運行していないため、ランカウイ島からリペ島へ渡ることができません。
旅程を組む際には訪れる時期に注意してくださいね。
リペ島へ行く高速船チケットの予約方法
旅程が決まったらまずチケットを予約しましょう。
ランカウイ島からリペ島への高速船チケットは、「Telaga Terminal」の公式サイトで事前に予約することができます。
オンライン予約の方法をご紹介します。
Teraga Terminalの公式サイトから事前にチケットを予約すると、オンライン割引を受けられます。割引額は「往復20MYR(=約500円)」です。
Telaga Terminal公式サイトから予約
Telaga TerminalのHP:https://telaga-terminal.com/

以下の条件を選択、入力して「Search」ボタンを押します。
フェリータイプを選択:往復 OR 片道
日付を選択:出発日・帰着日
人数を選択:大人○名・子ども○名・乳児○名
※子ども料金は2〜12歳まで適応、乳児0〜1歳は無料

乗船する高速船の時間を選ぶと、右側の「Booking Summary」に料金が表示されます。
「オンライン予約割引」もここで反映されているのがわかります。

「Contact Information」に予約者の情報、「Guest」に乗船者の情報を記入します。
「Guiest」欄は乗船する人全員の情報が必要になります。

Reviewページで詳細間違いが無いか確認し、支払いをします。
チケットの決済はPayPal、クレジットカード(Visa、マスターカード)、ネットバンクによる振込が可能です。
Telaga Terminal チケット料金(オンライン割引込み)
≫ 大人往復:228MYR
≫ 子ども往復:188MYR
≫ 1回あたりの手数料:10MYR
チケットのオンライン予約はこれで完了!
登録したメールアドレスに後日バウチャーが届きます。
当日はスマホの画面を見せるか、届いたバウチャーを印刷して持っていけばOKです。
日本からランカウイ島へ
日本からランカウイ島へ行く直行便は無く、「クアラルンプール」を経由するのが一般的です。
日本⇔クアラルンプール間は直行便が出ています。
クアラルンプール⇔ランカウイ島は、Air Asiaなど複数のLCC便があるので格安で移動することができます。約1時間のフライトです。
格安航空券を探すならスカイスキャナーがおすすめ。
**参考まで**
私は名古屋⇔クアラルンプールを香港経由の「Kathy Pacific航空」で予約、クアラルンプール⇔ランカウイ島を「Air Asia」で予約。
日本⇔クアラルンプール間の移動はLCCでは無い航空会社が良かったので、それぞれ別々に予約しました。
ランカウイ島からリペ島への行き方

ランカウイ島へ到着したら、空港からタクシーで高速船乗り場「テラガ・ハーバー・マリーナ(Telaga Harbour Marina)」へ移動します。
【MAP】
ランカウイ国際空港からのテラガ・ハーバーまでの移動時間は、約15分〜20分です。
乗船前にテラガ・ハーバーを満喫するのもおすすめ

ランカウイ島からリペ島へ行く玄関口「テラガ・ハーバー・マリーナ」の周りには、レストランやカフェなどお店がたくさんあります。

ハーバーは西洋風のオシャレな雰囲気で、散歩を楽しんだり船に乗るまでの待ち時間をカフェでゆったりするのもおすすめです。

出発前にビールで乾杯もできますよ。
マレーシア出国手続き
・チェックイン、搭乗券受け取り
・パスポート預け入れ
・マレーシア出国手続き(書類記入と提出)

ここでチェックイン。搭乗券(ボーディングパス)を発券してもらいます。
パスポートを預けるのが少し不安になりますが、リペ島に到着すると返却してくれるので安心してください。

ここがテラガ・ハーバーにあるイミグレーションオフィスです。
出国手続きを済ませたら高速船に乗船します。
高速船に乗船
高速船に乗り込むと、バックパックやスーツケースなど大きな荷物は預け、まとめて一箇所に置かれます。
貴重品は身につけるようにしておきましょう。
高速船内はまるで冷凍庫のような寒さでした。
1時間半凍えそうな思いをしたので、不安な人は「ウルトラライトダウン」など荷物になりにくい羽織ものを持参しましょう。

あまりに寒いので船の外の甲板に出ました。
リペ島に到着
ランカウイ島から約1時間半でリペ島に到着です。
遠浅の海はビーチまで大型船で近づくことができないため、小型のボートに乗り換えて島に上陸します。
船から降りる際に、預けていた大きな荷物を受け取ります。
タイ入国手続き
・パスポート返却
・タイ入国手続き(小さなカウンターで入国書類を提出)
・入島料(National Park Entrance Fee)の支払い
以上で入国手続きは完了です。
リペ島からランカウイ島へ戻る際も同じような流れになります。
まとめ
日本からマレーシアのクアラルンプールとランカウイ島を経由して、タイ・リペ島へ行く方法をご紹介しました。
タイ最後の楽園と呼ばれるリペ島。意外にもマレーシアを経由することで日本から簡単に行くことができます。
高速船チケットはオンラインで予約できるので、当日焦ることもなく安心です。
この記事を、リペ島旅行の計画を立てている方、そしてこれからリペ島へ行くあなたの参考にしていただけると嬉しいです。
リペ島の魅力はこちらでご紹介。

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