スリランカ旅行

1週間で人生観変わる!スリランカでアーユルヴェーダ体験【料金・予約・効果】

こんにちは。ナツコです。

「アーユルヴェーダ」ってご存知ですか?

ヨガをやっているとアーユルヴェーダという言葉は聞くものの、私は実際どのようなものかよく知りませんでした。

しかしスリランカで一週間アーユルヴェーダを体験したことが、私たち夫婦の人生観を変えるほどの出来事になったのです。

この記事では、私たちのスリランカ・アーユルヴェーダ体験をもとに、施設の選び方から予約方法、料金、施術内容や食事、過ごし方まで全てをまとめました。

そして一週間のアーユルヴェーダ体験で何が変わったのか、お伝えできればと思います。

今後スリランカでアーユルヴェーダを考えているあなたの参考になれば幸いです。

 

そもそもアーユルヴェーダとは

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」「生きる智慧(ちえ)」という意味です。

約5000年前にインドで発祥した伝統医療。健康で幸せに生きるにはどうしたら良いか、という智慧の集大成がアーユルヴェーダです。

伝統医療と言っても、アーユルヴェーダは即効性の高い西洋医学と異なり根本から健康になることを大切にしています。ゆっくりと時間をかけ、食生活や精神面に働きかける治療が特徴です。

アーユルヴェーダでは、人には「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カファ(水)」という3つのドーシャ(エネルギーのようなもの)が宿ると考えられています。

人によって、ヴァータが強いヴァータ体質の人や二つの性質を掛け合せた体質の人など様々です。ドーシャバランスが保たれている状態が健康で、バランスが崩れると体調不良などに繋がります。

アーユルヴェーダでは、瞑想やヨガ、オイルマッサージ、野菜中心の食事などを取り入れた総合的な治療を行うことで、ドーシャのバランスを整えるのです。

「病気ではないけれど何となく調子が悪い」そんな時はこのドーシャバランスが崩れている可能性があります。そのまま放っておけばやがて大きな病気に繋がるかも。ストレスの多い現代社会だからこそ、予防医学としてのアーユルヴェーダが注目を集めているのです。

 

スリランカでアーユルヴェーダを受けるに至ったわけ

アーユルヴェーダをよく知らなかった私がなぜスリランカでアーユルヴェーダを受けることにしたのか?についてお話します。

きっかけは友人のスリランカ旅行

インドの南東にある小さな島「スリランカ」。北海道の0.8倍ほどの面積にもかかわらず、この国には豊かな自然と貴重な文化遺産が数多くあります。

スリランカ旅行から帰ってきた友人にスリランカの素晴らしさを聞かされ早速調べてみると、世界遺産シーギリヤロック、数々の仏教寺院、ヌワラ・エリアの茶畑、野生動物の宝庫サファリ、バワ建築など…魅力溢れる情報がたくさん!

友人の話には出てこなかったものの、スリランカについてさらに調べていると「アーユルヴェーダ」の情報が目に留まりました。

「約5000年前から信じられてきたスリランカに根付く伝統医療。食事・睡眠・トリートメント・瞑想・ヨガで体の不調の原因となるバランスの歪みを整える究極のリトリート」

調べていくにつれ、他のどの観光地よりもアーユルヴェーダに興味が湧きました。せっかくなら本格的なアーユルヴェーダを受けにスリランカへ行きたい!そんな思いが強くなり、夫を説得してスリランカ行き航空券を予約したのです。

 

アーユルヴェーダを受ける本当の狙い

私がアーユルヴェーダを受けたいと思った本当の理由、それは夫にあります。

膨大な仕事と社内外の付き合いに追われ多忙な日々を送る夫は、度重なる飲み会で飲酒量が増え、喫煙量も増える一方でした。

ジムで運動をする時間も趣味でストレス発散をする余裕も無く、精神をすり減らして頑張る姿を間近で見てきた私。このままではいつか倒れてしまうのではと、本気で思いました。

そんな夫に、長期休暇くらい何もせずリラックスしてほしい。飲酒も喫煙も許されない環境に置かれれば、必然的に心身ともに健康になれるのでは?そう思ったのです。

 

アーユルヴェーダ施設の探し方、予約方法

さあ、次に考えるのはどこでアーユルヴェーダを受けるか

スリランカには外国人がアーユルヴェーダを試すことのできる施設が多数あります。短時間で体験できるものから、最低滞在日数が定められている本格的な施設まで様々。

施設選びは悩みましたが、私は「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハ・ゲダラ(Heritance Ayurveda Maha Gedara)」に決めました。

重視したポイントは以下です。特に決め手となったのは口コミ。

・飲酒や喫煙禁止、アーユルヴェーダ専門の本格的な施設

・リゾート感のあるリラックスできる場所

・ヨガや瞑想の時間も取り入れられていること

体験した人の口コミが良い

実際に、スタッフのホスピタリティ、スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワの美しい施設、心身ともにリラックスできる環境に大満足の滞在となりました。

施設の詳細は以下の記事にまとめているのでぜひご参照ください。

ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラの感想 バワ建築のアーユルヴェーダ施設スリランカでバワ建築を堪能できるアーユルヴェーダ施設「ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ」のご紹介。実際に滞在したナツコが施設内の様子や食事などを写真とともに伝えます。日本人にもおすすめのアーユルヴェーダ施設です。...

 

スリランカのアーユルヴェーダ施設の探し方

私はネットを駆使して情報を収集しました。日本でも注目度が高まっているアーユルヴェーダ、様々な旅行会社が特集していてとても参考になります。

【参考にした旅行会社の記事】

 

また、私がホテル予約で必ずチェックするのが口コミ。アーユルヴェーダ施設も、実際に体験した人の口コミを入念に確認しました。

【参考にしたブログや口コミ】

 

旅行会社のサイトに料金比較や施設の特徴も記載されています。口コミには生の声とたくさんの写真が掲載されています。それらの情報をもとに自分に合った場所を探すのがベストです。

 

予約方法(ヘリタンス)

旅行会社を通してツアーを組んでもらう方法と、自分でホテルのサイトから予約する方法があります。

日本から行く場合、航空券とセットのツアーの方が安くなる可能性があるようです。私は航空券と別々予約の方が安かったので、ホテルの公式サイトから直接予約しました

公式サイト:Heritance Ayurveda Maha Gedara

公式サイトは日本語表示も可能ですが、翻訳が若干不自然なので英語のままのほうが分かりやすいと思います。

ヘリタンスの場合、予約と同時にクレジット払いが必須です。キャンセル時期に応じて返金もあるようですが詳細は予約時に確認しましょう。

予約すると登録したメールアドレスにメールが届きます。空港送迎や特別なリクエスト等がある場合はここで伝えることができます。

他にも、エクスペディアやアゴダなどのサイトから予約することも可能です。

ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラをAgodaで予約

ヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラをExpediaで予約

 

スリランカへ出発!

ベトナム・ハノイからスリランカ航空に乗り、バンコク経由でコロンボへ。

コロンボ空港にあるタクシー会社の窓口でホテルまでのタクシーを手配、2時間ほどかけてヘリタンスのある街ベールワラへ移動しました。

スリランカへの航空券をチェック

到着したのは夜8時頃でしたが、夕食を食べることができました。到着日は簡単な説明を受け、そのまま就寝です。

 

ドクターによる診断からスタート

アーユルヴェーダはドクターによる診断からスタートします。

問診では、家族構成から過去の病気、持病、体質、性格など詳細に聞かれます。また、アーユルヴェーダで治したい症状や改善したいことを中心に話していきます。

ドクターはこれらの問診から一人一人の体質を見極め、必要なトリートメントや飲み薬を決めていきます。

私は「ヴァータ」「ピッタ」体質でした。それぞれの体質に適した食事や食べ物も分かるので、滞在中は自分の体質に合った食事をとるよう指導されます。

ドクターコンサルテーションは英語です。ヘリタンスには日本語通訳の方もいるので、不安な方は通訳をつけた方が良いと思います。

私は自分が伝えたい症状の単語を事前に調べておき直接やり取りしましたが、専門用語も多く難しいのでしっかり理解するためには通訳を挟むのが無難です。

 

基本的に同じドクターがずっとあなたの担当になります。滞在中何か問題や不安なことがあれば担当ドクターに相談しましょう。

 

**まめ知識**

私を担当してくれたアーユルヴェーダドクターは30前後の若い綺麗な女性でした。スリランカでは、アーユルヴェーダドクターは国家資格として認められており、大学で6年勉強してからさらに政府で働くことでドクターになれるのだそうです。

 

実際に受けたアーユルヴェーダトリートメント

全身のオイルマッサージ

前半数日間は毎日全身のオイルマッサージがありました。身体から毒素を排出するためのデトックス効果があります。

顔のオイルマッサージ

顔の全体の筋肉や緊張が解きほぐれていくのがわかるくらい気持ちが良かったです。

首と肩のスペシャルマッサージ

このマッサージをしてくれた方は群を抜いてハイレベルでした。マッサージが終わると驚くほど上半身が軽くなりました。

ハーバルバス

ハーブの葉や根を煮出したハーブ湯に浸かります。ハーブの香りが心地よく全身血行が良くなります。

ヘッドマッサージ

オイルを使ったヘッドスパです。オイルまみれになりますが、頭のこりがとれていくようでした。

スチームバス

ハーブを煮出した熱湯から出る蒸気を使ったサウナです。一人用の箱形サウナに入ると数分で全身から汗が噴き出します。

ハーバルインハレーション

ハーブを煮出した熱湯から出る蒸気を鼻から吸い込みます。鼻づまりなどに効果があるようです。蒸気が熱すぎてやけどしそうになりました。

鼻のトリートメント

鼻にオイルを垂らし、しっかり吸い込んだあと喉から出すというものです。鼻づまりだけでなく、頭や眉間にある毒素を取り除くのだそう。きつかったのですが、終わるとすっきりします。

鍼治療

私は特別な部位に働きかける鍼治療ではなく、リラクゼーションの鍼治療を受けました。

シロダーラ

眉の中心に温かいオイルを少しづつ垂らす施術。頭、首、目、のど、神経に関連した病気に効果があります。ストレスや慢性的な頭痛など。とても気持ちよくて眠くなってしまうのですが、できる限りオイルが垂れる場所に意識を集中させます。

ヘリタンスでは、6泊以上しないとシロダーラを受けることができません。これまで感じたことのないようなリラクゼーションでした。シロダーラ期間中3日間は髪が洗えません。

顔の泥パックとフラワーバス

最終日に顔の泥パックとフラワーバス。色鮮やかな花が浮かぶバスタイムは夢のようでテンションが上がりました。泥パックでお肌もツルツルです。

 

アーユルヴェーダの食事と薬

アーユルヴェーダでは食事をとても大切にしています。朝と昼はしっかりと食べ、夕食は軽めにするのが基本の考えです。

それぞれの食材がどのような効果をもっているのか、あなたの体質にはどの食材が合っているのか、ドーシャのバランスを考える上で食事はとても重要な要素なのです。

アーユルヴェーダ料理

野菜中心のアーユルヴェーダ料理。私はもとより夫に合うのか心配していましたが、これが驚くほど美味しかったのです!!

3食ビュッフェスタイルのヘリタンスでは、料理の前に「ドーシャごとのおすすめ度」が書かれたラベルが置いてあります。このラベルと、ドクターに診断された自分の体質を照らし合わせて料理を選びます。

毎食たくさん食べているのにお腹が減るから不思議です。アーユルヴェーダ料理は消化に良く、トリートメント効果で臓器が元気に動いているのかもしれません。

アーユルヴェーダの薬

食事の前後や就寝前に、ドクターに処方された薬を飲みます。消化を助ける薬や血のめぐりをよくする薬など、人それぞれ異なります。全て自然のハーブから作られた薬です。

自分の部屋番号と名前の札がある棚から薬をとります。

私は6種類ほどありました。中には苦いものや飲み難いものもありますが、、次第に慣れていきましたよ。

 

アーユルヴェーダ施設での1日の過ごし方

アーユルヴェーダ施設での過ごし方についてご紹介します。

1日のスケジュール

アーユルヴェーダ施設での、ざっくりとした1日のスケジュールです。日によってトリートメントの間にドクターコンサルテーションが入ることもあります。

6:30 起床

6:50〜7:50 ヨガ

8:00 朝食(ビュッフェ)

9:00〜12:00 午前のトリートメント or プールでのんびり、読書

12:30 昼食(ビュッフェ)

14:00〜17:00 午後のトリートメント or プールでのんびり、読書

17:00 瞑想、クッキング教室、ヨガなど

19:00 夕食(ビュッフェ)

21:00 就寝

※食事の時間はトリートメントの時間次第で2時間くらい幅があります。

(例)ある日のスケジュール

ヨガ

毎朝6時50分から、週に数回夕方17時から、ヨガが行われます。

海を臨むプールサイドでの朝ヨガはとても気持ちがよく、頭も体も目が覚めて自然のエネルギーに満ちていくようでした。

高齢の方も多いアーユルヴェーダ施設でのヨガ、難しいポーズも少ないので自分のペースで進められます。

ゆったり呼吸を整えながらヨガをした後の朝食は格別に美味しく感じます。ヨガも自由参加ですが、ぜひ受けることをおすすめします。

瞑想

週2回、夕方に瞑想の時間が設けられています。

本格的な瞑想(メディテーション)は初めてでしたが、この体験はとても印象的でした。

まるで仙人のようなスリランカの僧侶が瞑想を教えてくれます。約1時間、僧侶の話を聞いたりみんなで瞑想をしたりするのですが、この時間がとても濃厚に感じられました。

「心ここにあらず」ということが日常ではよく起こります。ごはんを食べながらテレビを見たり、ベッドに横になりながらスマホをいじったり、料理を作りながら考え事をしていたり。

瞑想では、心と体を一つにすることの難しさと大切さを学びました。

瞑想は心の治療です。ストレスが溜まったら瞑想すると良いと、アーユルヴェーダドクターにも教えられました。

 

ビーチ散歩・プールでのんびり

広々とした大きなプールで泳ぐのも良し、プールサイドで本を読むのも良し。2月のスリランカは暑すぎず寒すぎず、カラッとした気持ちのよい気候でした。

ホテルの目の前広がる海、夕日を見ながらビーチを散歩するのも至福の時間。

 

その他アクティビティ

その他にも、クッキング教室、夕食時のライブミュージック、伝統芸能であるスリランカ舞踊のショーなど、施設内で様々なイベントが開催されます。

日替わりや週替わりで内容が変わるので、ある程度長期で滞在している人にも飽きないよう工夫されています。

参加不参加は自由なので、興味のある方はぜひ参加してみましょう。ちなみに私たちはほぼ全て参加しました!笑

特に伝統芸能のショーは目の前で迫力のある太鼓と踊りが繰り広げられて楽しかったです。参加者も一緒に踊ったりと、楽しい時間でした。

 

クッキング教室もおすすめ!アーユルヴェーダ料理に使われているスパイスの種類や作り方の手順などを教えてくれて、試食もできます。

 

近隣都市ゴールや街の観光

当初は空いた時間で世界遺産の街ゴールへ行こうと考えていましたが、アーユルヴェーダの治療を続けるなかで私たちの考えが変わりました。

街に出て観光や買い物をするよりも、アーユルヴェーダ施設でゆったりと自分と向き合う時間の方が贅沢に感じられたのです。

もちろん空いた時間で外へ出ることは可能なので、街へ繰り出したい方はスタッフに相談してみましょう。ビーチにいる客引きに声をかければ安く行く交渉ができるかもしれません。

 

スリランカでアーユルヴェーダを体験して変わったこと

自分の心や身体と向き合うことの素晴らしさを知れた

アーユルヴェーダを通して自分の体質を知り、食事にも気を使うことで自分の身体の声をきくことができました。ヨガや瞑想を通して、心と身体は繋がっていることを実感しました。

心と身体が健康になってはじめて健康と言えます。そのためには、自分の内面と向き合う時間、意識を持つことが大切だということを学びました。

飲酒量が減った

一週間、お酒はおろか清涼飲料水もコーヒーも飲むことができません。常に常温の水かハーバルティーです。食事の消化を妨げたり身体を冷やしてしまうため、冷水は用意されていません。

それでもアルコールやジュース欲は全く湧きませんでした。食事を美味しくいただくには、常温の水が一番ではないかと本当に思いました。

帰国後お酒を飲むことはありますが、不思議と一回の飲酒量や頻度はかなり減りました。同時に、コーヒーではなくお茶やハーバルティーが好きになりました。

慢性的便秘の改善

私は小さな頃から慢性的な便秘に悩まされてきました。しかしアーユルヴェーダ中は毎日驚くほどスッキリ!規則正しい食事や生活習慣、リラックスできる環境でこれほど変わるのかと感動しました。

帰国後も、ドクターに言われた通り水を多くとるように心がけたり、ヨガや規則正しい食事を意識することで、便秘症状はかなり改善されています。アーユルヴェーダがきっかけでお通じが良くなったことは、なによりも嬉しい効果です。

禁煙に成功

夫は飲酒も喫煙も一週間全くしなかったのは初めてでした。それが達成できただけで本人も驚いていましたが、さらに驚くことに帰国後も禁煙を続けられているのです!!人の習慣、意識を変えることはとても難しいのですが、アーユルヴェーダにはその力があると確信した出来事です。

 

アーユルヴェーダは決して一時的なものではなく、時間が経ってからも確かな効果を発揮しています。生活の指針、人生のあり方まで考えるきっかけになりました。

 

これからスリランカでアーユルヴェーダを受ける方へ

私の経験をもとに、参考になりそうな情報をまとめます。

必要な滞在日数は?

治療を考えてアーユルヴェーダ施設に滞在する場合、最低でも10日間は必要と言われています。実際にヘリタンスで治療を受けている主に欧米人の方々は、2週間〜1ヶ月ほど滞在しているようでした。

私は6泊7日の滞在だったので、本来であれば短いのだと思います。それでも私たちなりの効果を実感できたので、人それぞれなのかもしれません。

実際にかかった費用は?

参考までに、実際にかかった費用を書いておきます。

ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ 2名6泊7日滞在費用(部屋、食事、アーユルヴェーダ治療込み)

部屋タイプ:ツインベッド デラックスルーム

費用:334USD × 6泊 + 582USD(TAX) = 2,586USD

287,046円(2019年4月の平均レートで換算)

私が滞在した1〜2月はハイシーズンにあたるため、夏場よりも高額です。ハイシーズンを外せばもう少しリーズナブルに滞在できます。

普通の20代夫婦の私たちにとっては安くない休暇ですが、お金には換えられない価値がありました。

持っていくと便利な物

ビーチサンダル

施設内を歩くのに、ビーチサンダルがあると便利です。

不要なパンツ、紙パンツ

全身オイルマッサージはパンツ一枚で行われます。オイルは洗ってもなかなか落ちず特有の匂いも消えないので、捨てても良いパンツか紙パンツを持っていくのがおすすめです。

虫除けスプレー

自然の中にあるアーユルヴェーダ施設には蚊もいます。トリートメントを受けている間、食事中、瞑想中など蚊が気になって仕方ない時がありました。虫除けスプレーは必須です。

本やノート

滞在中はフリーな時間があるので、読書をしたり日記を書いたりするのがおすすめ。特にシロダーラ中は感情が溢れる人もいるので、ノートに書き出すと良いとドクターも言っていました。

 

まとめ

一週間のアーユルヴェーダ体験は、たくさんの気づきと心からのリラクゼーションを感じることができる至福の時間となりました。

アーユルヴェーダの効果や感じ方はきっと人それぞれですが、忙しい人にこそ自分の身体や心と向き合う時間を作ってほしいなと思います。

夫も私も、心と身体が軽くなり、元気になり、健康って素晴らしいなと改めて感じることができたのはとても嬉しいことでした。

さああなたも、次の休暇はスリランカでアーユルヴェーダを!