タイ旅行

ピピ島でシュノーケリング!エメラルドブルーの海は熱帯魚の楽園だった

こんにちは。ナツコです。

ピピ島周辺には手つかずの自然が残る美しい珊瑚礁の海が広がっており、ダイビングやシュノーケリングスポットとして有名です。

ピピドーン島に滞在していた私たちは、ホテル近くのツアーデスクで予約をしてシュノーケリングツアーに出かけることに。

これまで何度かシュノーケリングを体験したことはありますが、ピピ島で体験したシュノーケリングは間違いなく群を抜いていました!!

この記事では、ピピ島シュノーケリングツアーの内容を写真と一緒にお伝えします

ピピ島のエリア情報とおすすめホテルは以下にまとめているので参考にしてください。

ピピ島ホテルはロングビーチがおすすめ!美しい白砂ビーチで癒しのひとときこんにちは。ナツコです。 ピピ島で一番大きな島、ピピドーン島には複数の宿泊エリアがあります。ピピ島は滞在するエリアによって雰囲気が...

 

ピピ島 シュノーケリングツアー内容・料金

ピピ島のシュノーケリングツアーといっても、私たちの本来の目的はピピ・レイ島の「マヤベイ」を訪れることでした。

マヤベイとは・・

レオナルド・ディカプリオ主演の映画「The Beach」で楽園の島の舞台として使われた場所です。エメラルドグリーンの海と切立つ石灰岩の岩山のコントラストが美しいまさに楽園のようなビーチがマヤベイです。

ツアーデスクでマヤベイに行きたいと伝えると、他のスポットも合わせて巡るシュノーケリングツアーを勧められ、ついでにという気持ちでシュノーケリング付きツアーを予約しました。

私たちは、ロングテールボートをチャーターするプライベートツアーを予約。好きな時間に出発でき、他のツアー客を気にすること無く過ごせるのでおすすめです。

4時間のボートチャーター代は1,800THB(=約6,300円)です。シュノーケリング道具もセットでついています。

3時間コースもありますが、ピピ・ドーン島とピピ・レイ島の往復に1時間はかかるので4時間コースの方がゆっくりできるのでおすすめとのこと。参考までに、3時間のチャーター代は1,500THBです。

 

プーケットに滞在している方:

プーケットから1日ツアーで訪れることもできます。昼食やホテル送迎もついてお手頃価格なこちらがおすすめ。

≫≫ staffおすすめ【ピピ島&カイ島1日ツアー】映画舞台の神秘的な岩壁&エメラルドグリーンの海でシュノーケリング!南国の楽園を満喫しよう♩

私たちのボートチャーター代とさほど変わらない金額で、プーケットからピピ島周辺の島を周遊できるお得なツアーです。

 

ピピ島シュノーケリングツアーへ出発!

ツアーデスクで予約した翌日、朝6時50分に待合せの場所へ行きツアーへ出発!

ロングテールボートの操縦は全身真っ黒に日焼けした海の男!という雰囲気のタイ人の若者。口数は少ないものの良い人でした。

早朝の海はより透き通っています。

ロングビーチの対面に見えるのがマヤベイのあるピピ・レイ島です。ピピドーン島よりも小さな無人島です。

ロングビーチから高速船で10分ほど、ロングテールボートなら30分ほどで到着します。

Viking Cave

一箇所目はバイキング洞窟。

洞窟内の壁に船の壁画があるらしい。バイキングがかつて住んでいたのかな、と思いながら写真を撮りボートの上から見物しました。

洞穴の向こう側にパイレーツがいそうな、そんな雰囲気。

ピピ・レイ島の周りは海の透明度がさらに上がります。本当に綺麗です。

Phi lay lagoon

ピー・レー・ラグーンは石灰岩の岩山に挟まれた神秘的な湾。なぜかこの場所だけ水の透明度は低く、エメラルドグリーンの美しい色でした。

どこかで見たことがある気がしてしばらく考えてみると、ベトナムのハロン湾だ!と思いつきました。この険しい岩肌とエメラルドグリーンの穏やかな海はまさにハロン湾です。

ここではスイミングタイム。早朝だったのではじめは私たちしかおらず、神秘的な雰囲気を一層強く感じました。

ピピ・レイ島ツアーの定番スポット、昼間はたくさんの人が集まってくるので一番にこの場所に来てくれたようです。

 

ピーレーラグーンの入口付近

湾の奥はエメラルドグリーンの海ですが、湾への入口付近の海が絶好のシュノーケリングスポットです。

海に入ってビックリ!!もううじゃうじゃと熱帯魚がいます。海の中の写真がないので伝えられないのが残念ですが、まさに魚たちの楽園でした。

珊瑚礁の奥にはカラフルな熱帯魚、大きな魚、ウニもたくさん。海底が見えるので浅く見えますが結構深い。透明度が高いので本当に遠くまで見渡せます。

後ほど他のシュノーケリングスポットも行きますが、間違いなくここが一番綺麗でした。いつまでも見ていたい。そんな不思議な気持ちになります。

 

Loh samah Bay

奥に小さなビーチが見えます。そこがロー・サマ・ベイです。

ここでもシュノーケリングタイムがありました。ここにはスモールシャークがいるよ、と教えてもらい探してみることに。

すると、本当に小さなサメが泳いでいました!とっても可愛かった!

さあ次のスポットはマヤベイ!朝日が登ってだんだん暑くなっていきます。

 

Maya bay・マヤベイ

ここが「The Beach」の舞台となったマヤベイ。立ち入り禁止になっており、遠くから見物するボートが数隻あるだけでとても静かでした。

映画で見た雰囲気とは少し違うかな?と思いましたが、ここも岩山に囲まれたビーチが秘境感たっぷりで見応えがありました。

マヤベイは、その知名度と美しさゆえ多くの観光客が押し寄せた結果、2018年6月から無期限で立ち入りが禁止されました。

観光客が増えたことによりゴミ問題などの環境破壊が起こり、保全期間が必要と判断されたためです。

2019年4月現在ビーチに上陸することはできませんが、少し離れた場所からマヤベイの景色を楽しむことができます。

 

Monkey Beach

モンキービーチです。この周辺の海も透明度が高くとても綺麗でした。

島に上陸すると本当にモンキーがたくさん!!

海と猿なんて不思議な組合せですが、なんだか良い感じの写真。人に慣れているようで怖がりませんが、食べ物を与えたり触ったりするのはNGです。

人間からペットボトルの飲み物を奪ったお猿さん。船が離れると山へ帰っていくので、人から食料をもらうためにビーチへ降りてくるようです。

私たちのボートボーイは食料は与えないようにと言っていたので本当はあげてはいけないのだと思います。自然の生態系に影響しそうですね。

どこを眺めているの?哀愁ただようモンキー。

 

Shark point

最後のスポットはシャークポイントと呼ばれている場所でシュノーケリング!

さっき他の場所にもシャークがいましたが、ここが本当のシャークポイントのようです。先ほどよりも大きめのサメが泳いでいました!

このポイントはロングビーチの沖にあるのですが、やはりビーチ周辺よりも沖の方が透明度もあがり本当に綺麗でした。

 

まとめ

ピピ島のシュノーケリング、さほど期待せずに体験しましたが、あまりの海の綺麗さとカラフルな熱帯魚の嵐に感動の連続でした。

こんなに透明度の高い海とたくさんの魚たちに出会ったシュノーケリングは初めて!珊瑚礁の広がる海は本当に綺麗でした。

たった4時間でも十分満喫できたので、ピピ島に滞在する方はぜひ半日でもシュノーケリングを体験してみてください!

ツアーデスクはピピドーン島の至る所にあり、前日でも簡単に予約できます。訪れる島や時間などはツアーによって様々なので、自分の行きたい所や都合に合わせて選ぶのが良いと思います。

最後に持ち物をメモしておきます。参考にしてくださいね。

【持っていくと良いもの】

日焼け止め・サングラス・バスタオル・水・日よけ・カメラ

日焼け止めはしっかり塗りましょう。私は終わった後の足と背中の日焼け跡に驚愕しました。。

持って行くなら最強レベル!

 

**タイ旅行にはこれが便利**