こんにちは。ナツコです。
タイ最後の楽園と呼ばれるタイ最南端の島「リペ島(Koh Lipe)」。
秘境感溢れるこの島も、近年世界中の旅行者から注目を集め人気急上昇中です。
リペ島には宿泊施設やレストランが続々と建設され、リゾートステイにますます便利になっています。
それでも、プーケットやサムイ島など「観光地」色の強い島々に比べれば、まだまだマイナーで素朴な自然が残る美しい島。
今回は、アンダマン海に囲まれたタイ最後の楽園「リペ島」を今訪れるべき5つの理由をご紹介します。
リペ島へのアクセスについてはこちらをご参照ください。

Contents
1. 透き通る海と白砂ビーチに感動
リペ島は、縦横長さ約2.5km×2.0kmのアンダマン海に囲まれた小さな島です。
その魅力はどこまでも続く透き通る海と白砂のビーチ。

透き通った遠浅の海は太陽の光を受けてキラキラと輝いています。
リペ島には大きく3つのビーチがあり、一番大きなビーチが「パタヤビーチ」です。
続いて「サンライズビーチ」、「サンセットビーチ」の順に小さくなります。

パタヤビーチの透明度は他二つのビーチに劣りますが、レストランやカフェが多く賑わうエリアです。

海が綺麗なのは「サンライズビーチ」です。
島は歩いてまわれるくらいのサイズ感なので、ぜひ一周してお気に入りのビーチを見つけてみてください。
2. リペ島のサンライズビーチから見る朝日は涙もの

サンライズビーチは、その名の通り朝日が登るところを見ることができます。
水平線から登る朝日の美しさは、自然と涙がこぼれそうなほど綺麗でした。
少しずつ変わる空の色、夕日のようなオレンジ色に染まる海、太陽の力強さ。

早起きしてサンライズビーチから登る朝日を見る価値は絶対にあります。
サンライズビーチ近くのバンガローに宿泊すると便利です。

バンガローについては後ほどご紹介します。
朝のビーチは気持がちよく、海辺をランニングする人、散歩するカップル、ビーチでのんびりする犬など、みな自由な時間を楽しんでいます。
リペ島を訪れたらサンライズビーチの朝日は必見です。
3. リペ島の森のバンガローで自然に帰ろう

リペ島はまさに発展真っただ中です。
島にはたくさんのホテルが建設され、観光客に便利になっていく一方で環境問題も心配なのが正直なところ。
そんなリペ島ですが、宿泊するなら格安で自然を満喫できる「バンガロー」がおすすめ。
サンライズビーチの近くには森の中にたくさんバンガローがあり、自然と一体になって島の滞在を楽しめます。
ビーチまで徒歩数分という立地、夜はとても静かであるのも嬉しいポイント。
静かな波の音を聞きながら、自然の中のハンモックでゆっくりする時間は島ならではの贅沢です。

一方で森の中なので蚊が多いのは難点。虫除けスプレーは持参しましょう。
忘れてしまった方は島内のコンビニでも購入可能です。
また、バンガローによっては「蚊取り線香」を準備してくれることも。

バンガローでもベッドには蚊帳が付いているので安心。
虫にも神経質になりすぎず、バンガローに泊まって自然に帰る島時間を満喫しましょう。
私たちが宿泊したバンガローは「Gipsy 2 Bungalows」です。
4. ウォーキングストリートで絶品タイ料理に出会う

リペ島一番の繁華街が「ウォーキングストリート」です。
ランカウイ島からの高速船が到着する「パタヤビーチ」から「サンライズビーチ」にまっすぐ延びる道。

ウォーキングストリートの両脇にはレストランやカフェ、バー、お土産屋さんが密集し、短い通りながら活気に溢れています。

リペ島にはセブンイレブンもありますよ!
朝から夜まで空いているお店が多いので一日中活躍してくれます。

朝食はこの通り沿いでサンドイッチやパンケーキを食べました。

オープンエアの素朴なレストランは雰囲気も良くておすすめ。
他にも、私が一番リピートしたのは「バナナココナッツシェイク」です。
これがめちゃくちゃ美味しくてハマりました!
島の日差しに疲れたら「バナナココナッツシェイク」でパワー補給してみてください。


夜はビーチ沿いで優雅なディナーも良いですが、ウォーキングストリートでリーズナブルに美味しいタイ料理を満喫するのもおすすめ。
コンパクトな島ですが、活気あるウォーキングストリートはなんでもあって便利!
美味しいタイ料理も楽しんでくださいね。
5. 何もしない贅沢な島時間を満喫

歩いてまわれるほどの小さな島に、レストランやホテルが次々と建設されるリペ島。
観光客にとって便利になっていく一方、手つかずの自然も残された素朴な島です。
こじんまりとした島ならではの、のんびりした空気が流れています。
シュノーケリングやダイビング、アイランドホッピングに出かけるのも良いですが、ただビーチでのんびりするのもおすすめ。

海辺のカフェにはこんな素敵な休憩スペースが。

ビール片手に美しい海をながめる。本を読んだり、昼寝をしたり。
そんな過ごし方がこの島には合っているような気がします。

時にはビーチを散歩して、のんびりとした島時間にひたってみてください。

リペ島から眺める夕日も美しい。
まとめ
タイ最後の楽園と呼ばれる「リペ島(Koh Lipe)」を訪れるべき5つの理由をご紹介しました。
まだ観光客の比較的少ないリペ島は、静かでのんびりとした空気の流れる小さな島。
タイ最後の楽園は、訪れるなら今です。
次の休暇はリペ島で、何もしない島時間を満喫してくださいね。
リペ島のアクセスについてはこちらをご参照ください。

リペ島での宿泊は自然に帰るバンガローがおすすめ。
**ナツコのつぶやき**
美しい島を訪れることができ嬉しい反面、私たち観光客が増えて建設ラッシュを迎えるリペ島の姿に少し切なくなりました。
後何年後かに、美しい島の姿は残っているのだろうか。
島が観光で豊かになっても、島の自然を守る、汚さない。観光客としてできる最小限の責任は果たしたいものだと感じました。
いつまでも楽園「Koh Lipe」であってほしいですね。