こんにちは。ナツコです。
久しぶりに新たなローカルフードを開拓。
「Bánh Đúc Nóng」というベトナム風のお雑煮です。
ベトナムでもお餅を食べられるとは思っていませんでしたが、これが本当に美味しくて絶品だったのでご紹介します。
「Bánh Đúc Nóng」とは
Banh＝米粉、小麦粉などで作られる生地の総称、Duc＝練る、Nong＝温かい ベトナム語ではこのような意味になります。
名前だけではなかなかイメージがつかないですが、米粉やタピオカ粉を水で溶いて練り、ゆるーいお餅状にしたものへ温かいお出汁をかけていただくお雑煮です。
このお料理はベトナム北部、ハノイの名物のようです。
細い路地裏にある情緒たっぷりのローカル食堂
Banh Duc Nongが食べられる美味しいお店がこちらです。
お店へ続く路地の入口は知らなければ見落としていまいそう。
この路地を入ってまっすぐ進みます。
路地の先にある民家のような建物が見えたら到着。こちらがエントランスです。
中に見える風呂椅子とプラテーブルが目印！
メニュー
メニューにはBanh Duc Nong以外にもブンやミエン、バインダーを使った麺料理があります。
優しいお出汁ととろとろのお餅が最高
こちらが「Banh Duc Nong」です。少し小さめの器ですが、中にはたっぷりお餅が入っています。1杯たったの1.5万ドン（＝80円弱）！！
トッピングには揚げ豆腐やフライドオニオン、ひき肉、刻んだナッツ、パクチーなどが乗っています。
あっさりめの温かいお出汁が身体に染みる…日本のお雑煮とは違いますが、このお出汁が本当に美味しくて、レシピを教えてもらいたいくらいでした。
お餅も日本のお餅とは違います。
タピオカ粉が入っているからなのか、プルンとした食感で歯に挟まったりくっついたりし難いので、レンゲですくっても食べやすいお餅です。
とろとろに煮込まれていても、プルンとしているので煮崩れはしていません。のどにも詰まり難いと思います。笑
たっぷりのお餅もぺろっと食べられてしまいます。スープが美味しくて暖まるので、これから寒くなる時期にまた食べたくなりそうです。
まとめ
ハノイでしか味わえない「ベトナム風のお雑煮」、優しいお出汁とお餅の相性抜群のこのローカルフードは必食です！！
有名なベトナム料理ではありませんが、私は「バインダックノン」が大好きです。
ハノイを訪れた際はぜひ試してみてくださいね！
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