バンコク妊娠・出産

海外在住者でも日本の保険に入れる?妊娠して保険を見直してみた

こんにちは。ナツコです。

妊娠・出産を前にして、家族が一人増えるこのタイミングで「保険の見直し」を行うことにしました。

保険の見直しは「就職・結婚・出産・マイホーム購入・子どもの独立」などライフステージの変化に応じて考える人が多いそうです。

子どもが産まれたら学資保険には入るもの?そろそろ資産運用について考えるべき?夫に何かあった時の万が一の保障は大丈夫?

今回いろいろと疑問に思ったことを調べてみたので記事にまとめたいと思います。

 

現在の保険加入状況について

まず、現在のお互いの保険加入状況について確認することにしました。

海外旅行傷害保険

日本の企業から海外に派遣されている出向者とその家族は、「海外旅行傷害保険」に加入していることが多いと思います。

私たちも海外へ来るときに、会社で手続きをしてくれた海外旅行傷害保険に加入しています。

現地での怪我や病気の治療の多くはこの保険が効くだけでなく、万が一の死亡保障も付いているものです。

海外では日本で入っている保険が効かないので、海外在住者は必然的に海外保険に加入することが必要になります。

 

日本で加入している保険

改めて確認すると、お互い就職時に加入した傷害保険や所得保障保険など最低限の保険しか加入していませんでした。

これから家族が増えるのに、これでは不十分ではないかと気づきました。

 

海外在住者は日本の保険に加入できない?

万が一の場合に備え、入院保障がついた保険生命保険などが必要ではないかと考えました。

さらに将来の子どもの教育資金などを考えると、学資保険ジュニアNISA・積み立てNISAなどでの資産形成も必要になるのではと検討をスタート。

それぞれの必要性やメリットについて調べる中で、全く予想していなかったことが明らかになりました。

それは「海外在住者は日本の生命保険に加入できない」という事実です。

以下の保険会社のHPを見ると、「日本国内に居住していること」を申込みの条件としていたり、「海外渡航中の保険の取り扱いはできない」と書かれています。

引用:ライフネット生命

引用:日本生命相互保険会社

また学資保険やNISAについても、日本国内に居住していない人が新規で加入することは困難なようです。

 

海外居住者は保険の見直しが難しい?

ここまで調べた結果、海外居住者として日本の保険の見直しをすることは難しいということが分かりました。

ですが、「子どもが産まれる前にお互いの保険を見直そう!」と張り切って調べたおかげで将来のお金や資産運用について考えるきっかけになったので良かったです。

海外駐在期間中に何かあったときは、現在加入している「海外旅行傷害保険」のお世話になろうと思います。すでになっていますが。

幸い夫とその家族(産まれてくる子ども含む)について会社で海外旅行保険をかけてくれるのでありがたいですね。

私たちが次に保険を見直すのは「日本へ本帰国になるタイミング」と言えそうです。

それまでに、今回少し学んだ保険や投資・資産運用などお金についてもっとしっかりと知識をつけておきたい思います。

 

まとめ

妊娠を機に「保険の見直し」を検討して分かったことをまとめました。

今回調べてみて、海外居住者は日本の生命保険に加入できないこと、日本に口座を作って投資(NISAなど)を始めるのは難しいことがわかりました。

現状で日本の保険を見直すのは難しいことが分かりましたが、日々変わっていく国の制度などを知っていることが大切だと実感

本帰国した際には、自分たちにあった最適な方法で保険の見直しや資産運用をしていけるようにしておきたいと思います。

今回の件で、保険や資産運用・お金についての知識をしっかりつけようと思う良いきっかけになりました。

すでに知っている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、私たちにとってはとても良い勉強になりました!

この記事が、私たちと同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。