駐妻生活2年目を迎えて思うこと〜1年半の振り返り〜

こんにちは。ナツコです。

気付けばバンコクに来てから半年が経ちました。

あっという間に2年目の駐妻生活も残り半分となったので、この1年半を振り返ってみたいと思います。

振り返りと合わせて、今の思いと2年目後半の過ごし方について考えをまとめてみました。

 

常に行動していた駐妻生活1年目

ベトナム・ハノイでの駐妻生活1年目を振り返ると、「常に行動していた」という言葉が当てはまるように思います。

働けないからこそ今しかできないことにチャレンジしよう。何かしよう。特に後半は積極的に行動していました。

しかし、常に前向きな時ばかりではありませんでした。様々な葛藤を乗り越え、1年間という時間が私を大きく成長させてくれたのだと思います。

 

“駐在妻”という立場に違和感を抱いていた初期

自分が”駐在妻”と呼ばれる立場であることに違和感を感じ、夫の収入に頼ることに後ろめたさを感じ、新たな環境に馴染めない時間を過ごしたのも事実です。

バリバリ働くの同世代女子のグループにはどうしても馴染めず、やはり自分も海外で働きたかったんだと実感したこともありました。

帯同することを決めたのは自分なのに、自分には何ができるのか、何がやりたいのか、過去にとらわれて見失っていたのだと思います。

それでも、毎日何かしなきゃ、楽しく過ごさなきゃと思うことに気づかないうちに疲れていました。

そんなもんもんとしていた頃、自分を変えるきっかけになったのが様々な国の女性が集まるイベントでの出会いでした。

 

ありのままの自分で良いと気づいた1年目半ば

私と同じような悩みを抱えている女性たちに出会いました。

国籍や人種に関係なく、皆一度は自分のアイデンティティを見失うことがある。パートナーについて海外で暮らす女性にはそんな人が多くいる。

そこで出会った女性達の話を聞き、自分だけではないと知り気が楽になりました。

どんな立場であろうと、自分は自分らしくいれば良い。それが前に進もうという大きな力になったのだと思います。

また、そこでの出会いをきっかけにいろんな国の友達ができました。

一緒に英語を勉強したり、ヨガを練習したり、ふらっとお茶したり、昼からホームパーティーをしたり。

ハノイで出会えた友人たちは一生の宝物です。

 

ヨガを深めた1年目後半

友達ができて、日々のルーティーンも整ってきました。日本語ボランティア、英語ミーティング、テニス、ベトナム語、ボードゲーム、ブログなどなど。

自分の考え方次第、行動次第で駐妻生活は楽しくなるということを学びました。

 

そんな中、ハノイ生活の後半で大きく私を成長させてくれたのは「ヨガ」の存在です。

元々ヨガが好きだった私は、時間がある今こそ「ヨガを教える勉強をしよう」と決心しました。

約半年間ヨガのティーチャートレーニングに通い、ヨガを教えることのできる「RYT200」という資格を取得。

毎回の課題や実技の練習は大変ではありましたが、新しいことにチャレンジする刺激的な時間はとても楽しかったです。

一緒にがんばってきた15人の仲間と先生達はかけがえの無い存在になりました。

 

駐妻生活1年目まとめ

様々な葛藤を乗り越えて新たなチャレンジができたのも、素敵な友人に出会えたのも、仕事を休職してハノイで生活を送ることができたからです。

夫に帯同して駐在妻として海外で暮らす道を選び、日本で仕事していたら絶対にできなかった貴重な体験がたくさんできました。

夫婦生活という面でも、結婚して初めて一緒に暮らす2人生活に戸惑うことも多々ありましたが、お互いにいろんな気づきを得て成長できた1年だったと思います。

ベトナムという国、そしてハノイという街も大好きになりました。

日本を出てみて感じる”当たり前”と思っていた数々のモノ・コト・サービスのありがたさを身にしみて感じました。

逆に、日本には無いベトナムの良さもたくさん知ることができました。

その地に暮らしてこそ分かる、旅行だけでは味わえない異文化生活の醍醐味だと思います。

 

初めての妊娠&気づいたら半年!駐妻生活2年目

ベトナム・ハノイでの生活にバイバイして、2年目はタイ・バンコクでの生活がスタートしました。

ハノイとは比べ物にならない大都市!高層ビル、数分おきに来る地下鉄やBTS、各駅にある大型ショッピングモール、忙しく行き交う人々。

随所に東南アジアらしさを残しながらも、予想以上に発展した街並みに圧倒されました。

そんな第一印象を抱いてから、気づいたらもう半年!というのが駐妻生活2年目の今の正直な思いです。

 

来タイ3ヶ月で妊娠発覚

バンコクに来てまずはヨガができる場所を探そうと行動を開始。

幸いにも素晴らしい先生に出会い、自らの知識や技術を向上させることができると意気込んでいました。

週3日通うヨガ漬けの日々とブログをがんばろうという2本立ての目標、そして周囲の環境に慣れるのになんだかんだ忙しく過ごす日々。

そんな中、なんと来タイ3ヶ月目で妊娠したことが分かります

嬉しいサプライズでしたが、その後数ヶ月は予想していなかった”つわり”の苦しみを味わうことに。

精神的にも身体的にもキツかった期間、、2ヶ月弱はそんな力の入らない日々を過ごしていたように思います。

 

気づいたら半年

辛かったつわりから回復し、夏休みには日本から友人が遊びに来たり、近隣諸国に小トリップに出かけたりと楽しい時間を過ごしました。

そして、、気づいたら半年経ってる!というのが今の状況です。

駐妻生活2年目。専業主婦としての時間の使い方にも慣れ、1年目よりも時間が過ぎるのが早かったように思います。

環境に馴染むのは良いことではありますが、”慣れ”というのは恐いものでもあります。

このままでは、普通にぼーっとしてたら1年経っていた!ということになりそう。

ということで、2年目も半分の今だからこそ改めて残り半分の過ごし方について考えてみようと思います

 

駐妻生活 時間は限られている

私の場合、会社から休職をもらっている期間は3年間です。

つまり復職を前提とした場合、始まったばかりだと思っていた駐在生活はすでに半分終わっていることになります!

そう思うと、当たり前のように感じてきたこの生活が改めて限られた貴重な時間であることに気づきました

人生の中でこれほど自分にゆとりの持てる時間はもう無いかもしれない。海外生活もあと少しかもしれない。大切にしなきゃと思いました。

2月には出産を控え、赤ちゃんが産まれたらきっと生活も一変するでしょう。

そこで2年目残り半分は…

  • 自分時間を目一杯有効に使う!…TOEICで満点を狙う
  • 元気な赤ちゃん産む!そのために万全の体調を維持する!

という目標を立てました。

ちなみになぜTOEIC受験かと言うと、アヤさんが来てくれることで生まれた時間を使って何かチャレンジしたいと思ったからです。

自身の最高得点は860点。今の実力確認ではなく満点狙いにいくつもりで勉強したいと思います。

 

まとめ

駐妻生活2年目を迎えて思うことと題し、これまでの1年半の振り返りと今年度後半の目標を考えてみました。

長かったようであっという間だった1年半。特に2年目に入ってから過ぎた半年という時間の早さに驚きを隠せません、、!

のんびり何気なく日々過ごすのも悪くないかもしれませんが、私は今この限られた時間を大切に過ごしたいと改めて感じています。

今年度残り半分は自分時間を有効に使うこと、元気な赤ちゃんを産むことに注力して、日々大切に過ごしたいと思います。