ミャンマー旅行

ミャンマー・ヤンゴン1泊2日旅のモデルプラン!

こんにちは。ナツコです。

タイ・バンコクにいる間に行っておきたい旅行先の一つ、ミャンマーの首都ヤンゴンへ行ってきました。

バンコクから直行便で1時間15分、安くて近い「ヤンゴン」こそ今行かずにいつ行く!?ということで週末を使った弾丸旅行です。

今回は、私たちが1泊2日で訪れたヤンゴン旅行をもとにおすすめのモデルプランをご紹介します。

実際に訪れてみて、ヤンゴンだけなら1泊2日で十分楽しめたので週末旅行にぴったりな旅先だと思います。

東南アジア在住の方、週末ふらっとヤンゴンに出かけてみては?!

 

1泊2日ヤンゴンモデルプラン概要

おおまかなプランは以下です。

【1日目】

・早朝便でヤンゴンへ移動(ヤンゴン8:00着)

・バスで空港から市内へ移動

・Junction Cityで朝食

・ホテルへチェックイン(もしくは荷物預ける)

・ボージョーアウンサンマーケット散策&近くでランチ

・夕方〜夜にかけてシュエダゴンパゴダ観光

・スーレースクエアでディナー

【2日目】

・ホテルでゆっくり朝食&チェックアウト

・周辺散策&スーレーパゴダ観光

・Rangoon Tea Houseでランチ

・スーレースクエア内のマーケットプレイスでお土産購入

・ホテルから空港へタクシーで移動

・夕方便でバンコクへ移動(バンコク19:15着)

1泊2日の弾丸旅行とはいえ、ヤンゴン市内の見所が限られるので現地ではゆったりと過ごすことができました。

詳細を写真とともにご紹介します。

 

ヤンゴン観光プラン1日目

1日目:ヤンゴン国際空港から市内へバスで移動

ヤンゴン市内への移動手段は「タクシー」か「Grab(グラブ)」か「公共バス」になると思います。

調べてみると公共バス移動も快適ということが分かったので、ヤンゴン市内までエアポートバスで移動することにしました。

【エアポートバス】

こちらがエアポートバスです。

市内に行くバスは2路線あるので、行き先に応じてバスを選びましょう。ドライバーに行きたい場所を伝えると、乗るバスを教えてくれます。

【車内の様子】

バス車内もきれい!バンコクのバスより断然きれいです。

車内は冷房が強めなので、羽織れるものを準備しておくのが良いでしょう。

バス内に荷物置き場が無いので、大きなスーツケースがあると少し大変かもしれません。

【エアポートバス料金】

ヤンゴン国際空港から市内までは「500チャット(=約40円弱)」です。

バスの入口で車掌さんに支払うので、空港で両替して現金を用意しておきましょう。

細かいお金に崩しておくとおつりをもらう必要がないので楽です。

※ちなみにタイバーツも日本円も空港で両替できますが、レートは若干悪いようです。

参考:空港から市内への移動に関しては、以下のブログ記事がとても分かりやすかったです。

【2019年】ヤンゴン国際空港から市内(ダウンタウン)までの行き方【エアポートバスはたったの35円】

大きな荷物がある、よっぽど急いでいる等の事情が無ければエアポートバスでの移動するはとても快適だと思います。

1日目:Junction Cityで朝食

エアポートバスでJunction Cityまで移動し、そこで朝食をとりました。Junction Cityというバス停があるのでそこで降車します。

朝食は事前に調べておいた「Shwepalin」というカフェへ。ヤンゴン市内に複数あるチェーン店のカフェで、観光客というよりは現地の人が普段使いするお店です。

Junction Cityという最新ショッピングモール内にあるので、衛生面も安心できると思い選びました。

注文したのはミャンマー人の朝食の定番「モヒンガー」と「ミャンマーミルクティー」です。

「モヒンガー」はナマズなどの魚介出汁からとるスープ麺です。見た目はどうであれ、味は美味しかったですよ!!

ミャンマーミルクティーは暑い国の人々に好まれそうな、かなり甘い濃厚なミルクティーです。こちらは特にはまりましたー!

こちらのお店含め、ミャンマーのおすすめレストランは以下にまとめているので気になる方は合わせてどうぞ!

在住者おすすめミャンマー料理レストラン3選inヤンゴンこんにちは。ナツコです。 バンコクから飛行機で1時間15分、お隣ミャンマーへ行ってきました。 ミャンマー料理は脂っこいしお腹...

ヤンゴンの高級デパートJunction Cityをさらっと散策し、一旦ホテルへ向かいます。

Junction Cityもとてもキレイで、ヤンゴンの発展具合に驚きました。もしやハノイより発展してる?!

【MAP】

 

1日目:ホテルへチェックイン&休憩

荷物もあるので早速ホテルへチェックインすることに。

宿泊したのは「Clover Hotel City Center Plus」というホテルです。

【外観】

スレースクエアというショッピングセンターのすぐ裏手通りにあり、観光に便利な立地だったためこちらを選びました。

Junction Cityからも徒歩10分弱の距離にあります。

【朝食会場】

レセプションの横に朝食会場があります。

日本のビジネスホテルのようなシンプルで落ち着いたデザイン。外観を見て少し不安になりましたが、ホテルの中は新しくきれいです。

【客室】

客室も清潔感がありキレイでした。ペットボトルのお水も2本サービスで置いてあります。

浴室はトイレとシャワーが一緒になっているタイプなので、びちゃびちゃになるのは仕方ありません。

チェックイン時間よりも早く到着してしまいましたが、部屋に案内してもらえてとても助かりました。

実は旦那さんの体調があまり良くなかったので、このまま数時間休憩することにしたのです。臨機応変に対応してくれるホテルでよかった。

【宿泊料金】

私が予約したときは、「1泊2名朝食付き 3,500円程」でした。

観光に便利な立地で新しくてきれい。このお値段で泊まれるホテルとしては十分満足です!朝食も美味しかったのでおすすめです。

Clover Hotel City Center Plusの価格をチェック

【MAP】

 

1日目:ボージョーアウンサンマーケット散策

お昼過ぎて旦那さんもだんだん回復してきたので、「ボージョーアウンサンマーケット」を散策することにしました。

観光客も多いローカル市場です。お土産もいろいろとあるので見て回るだけで楽しいマーケットでした。

ミャンマーは翡翠など宝石が有名なのでしょうか。ジュエリー屋さんが特に多かったように思います。

こちらの丸い容器は、、

そう!ミャンマー人が顔に塗っている「TANAKA」です。日よけ?紫外線から肌を守る?といった理由で多くの人が顔に塗っています。

これを塗ったらあなたもミャンマーにもっと馴染めるかも。

他にもミャンマーの民族衣装である「ロンジー」や雑貨、お菓子など様々なものが売られています。

私はここでマグネットを購入!他ではあまりお土産を見なかったので、ボージョーアウンサンマーケットは行って良かったです。

マーケットの横ではミルクティーを飲みながら休憩する人々。プラ椅子と人の密集具合がハノイのようで懐かしくなりました。

 【MAP】

Junction Cityの向かい、ホテルからも歩ける距離にあります。

 

1日目:シュエダゴンパゴダを観光(夕方〜夜がおすすめ)

マーケットを満喫した後は、ヤンゴン観光のハイライト「シュエダゴンパゴダ」へ行きました。

パゴダへの移動手段は「Grab」です。誰もが知っているお寺なので流しのタクシーでも問題なく行けると思います。

タクシー代もとっても安い。2,500チャット(=約200円)くらいです。

【昼のシュエダゴンパゴダ】

突然のスコールに見舞われましたが、1時間もせずに止みました。カッパを準備していたので役に立ってよかった。

遠くからでも圧倒的な存在感のあるヤンゴンを代表するお寺です。近くで見ると、黄金に輝く荘厳な仏塔の迫力に圧倒されました。

  

仏像も黄金。多くのミャンマー人の方がお祈りしています。タイのお寺とはまた違う雰囲気で、敬虔な仏教徒の国であると感じました。

仏塔を囲むようにして火が灯っています。

僧侶もたくさんいました。

写真を見てお気づきかもしれませんが、ミャンマーのお寺は必ず靴を脱いで入ります。

靴はお寺の入口にある下駄箱のような場所に保管できますが、不安な方は持ち運ぶことも可能です。

ミャンマーのお寺のお参りは独特です。

自分の生まれた曜日の仏様にお水を掛けてお参りします。

各曜日の仏像の下には、象徴する動物もいますよ。写真に写っている木曜日の動物は「虎(トラ)」のようです。

月〜日までにプラスして水曜日は午前と午後が分かれているので、ミャンマーでは「八曜日」という考え方が定着しているようです。

ぜひ自分の生まれた曜日を調べてから行ってみてくださいね。

【夜のシュエダゴンパゴダ】

シュエダゴンパゴダをお参りするなら絶対に夜の姿も見てきてください!

黄金の仏塔がライトアップされて、この世のものとは思えないほど美しいです。間近で見ると本当に感動します。

昼間の姿と夜の姿が両方楽しめるので、シュエダゴンパゴダへは夕方〜夜にかけて行くのがおすすめです。

ヤンゴンを訪れたらシュエダゴンパゴダのライトアップは必見です!

【MAP】

1日目:スーレースクエアでディナー

シュエダゴンパゴダを満喫したあとは、ホテル近くのスーレースクエアでディナーです。

「シャンヨーヤー(Shan Yoe Yar)」というミャンマー東部のシャン州の料理が楽しめるお店に行きました。

このお店、とにかく何を注文しても美味しかった!!シャン料理は日本人の口に合うと聞いて訪れましたが、私も自信を持っておすすめできます。

シャンカオスエ:シャン州伝統の麺料理

シャン州のマッシュポテト

納豆チャーハン!絶品!!

メローリーフの炒め物

などなど。メニューの詳細や料理の感想は以下に載せているのでぜひ合わせて読んでみてくださいね。

在住者おすすめミャンマー料理レストラン3選inヤンゴンこんにちは。ナツコです。 バンコクから飛行機で1時間15分、お隣ミャンマーへ行ってきました。 ミャンマー料理は脂っこいしお腹...

他にも店舗があるようなので、自分たちの都合に合わせて行きやすい店舗を選んでみてください。

ヤンゴンで間違いなく美味しいミャンマー料理を食べるならここです!

【MAP】

スーレースクエアの先にスーレーパゴダが見えます。こちらも夜のライトアップがとても素敵でした。

この日はそのままホテルへ戻って就寝。

 

**ヤンゴン旅行にはこれが便利**

 

ヤンゴン観光プラン2日目

2日目:ホテルでゆっくり朝食

2日目はホテルでゆっくり朝食からスタート。

種類はたくさんありませんが、フルーツや野菜があって嬉しい。クロワッサンも美味しかったです。

1日目に食べたモヒンガーがありました!ホテルの朝食にあるならチャレンジしやすいですね。

2日目ものんびりプランなので朝食はゆっくりといただきました。

このあと9時半頃にホテルをチェックアウト。大きな荷物だけ預かってもらいます。

 

2日目:ホテル周辺散策&スーレーパゴダ観光

ホテル周辺を少し散策しながらスーレーパゴダへ向かいます。

ホテル周辺はインド人街のようです。細い通りは写真のような密集した集合住宅が多いように思いました。

ヤンゴンの街を歩いていると本屋さんがたくさんあることに気づきます。

イギリス統治の名残からか西洋風の建築物もあり素敵な雰囲気。

市庁舎は白亜の立派な建物!

道も広くてきれい、街の雰囲気も良い感じです。

スーレーパゴダが見えてきました。街の中心にある大きな通りの真ん中にドーンと現れます。

スーレーパゴダはシュエダゴンパゴダよりも小規模で、市民の憩いの場という雰囲気。現地の人は無料で入れるので、お参りしている人や涼みにきている人など様々です。

こちらも自分の生まれた曜日をお参りするよう、仏塔を囲むようにして各曜日の仏様がいらっしゃいます。

お水をあげてお参りします。

ミャンマーの人はとてもフレンドリーで、お参りの方法やお寺の歴史など向こうから話しかけてきて教えてくれました。

仏塔内には仏陀の髪の毛が4本納められているそうです。ちなみにシュエダゴンパゴダには8本!

スーレーパゴダは小規模なのであっという間にお参りしてしまいましたが、現地の人との交流もあり楽しいひとときでした。

 【MAP】

 

2日目:Rangoon Tea Houseでランチ

スーレーパゴダを後にしてランチへ向かいます。パゴダから歩いて5分程。

雨期の終わりで晴天に恵まれたので昼間は暑い、、歩いていると体力を消耗するのでお腹もすぐに減ります。

写真左側に見えるポットのマークがお店です。お洒落な佇まい。

店内も広々としてお洒落な雰囲気で、ランチ時は満席になり待ちのお客さんがいるほどでした。

ミャンマーミルクティー

フレッシュフルーツスムージー

ミャンマーカレー(チキン)

バナナリーフとチキンのサラダ

ミャンマー料理からサンドイッチまで、メニューがとてもたくさんあるので選ぶのが難しい!でもどれも美味しかったです。

お店の詳細はこちらにも記載しています。

在住者おすすめミャンマー料理レストラン3選inヤンゴンこんにちは。ナツコです。 バンコクから飛行機で1時間15分、お隣ミャンマーへ行ってきました。 ミャンマー料理は脂っこいしお腹...

店内は少しがやがやしているのでランチ時ゆっくりするには適していませんが、お洒落なカフェで安心してミャンマー料理をいただけるお店でおすすめです。

【MAP】

カフェの隣にお洒落な雑貨屋さんもあるので一緒に覗いてみてはいかがでしょう。

 

2日目:スーレースクエア内のマーケットプレイスでお土産購入

再びスーレースクエアまで戻り、空港へ行く前にスーパーでお土産を買うことにしました。

スーレースクエアの地下にお店があります。

生鮮食品からお土産になりそうなお菓子までなんでも揃っているスーパー。お菓子等は空港で買うよりも安いです。

お菓子を買うならこれがおすすめ!ボージョーアウンサンマーケットで試食したのですが、ピーナッツを水飴で固めたようなお菓子で美味しいです。

あとはミャンマーミルクティーやミャンマーコーヒーなどもミャンマーらしいお土産で良いのではと思います。

余ったお金もここでできるだけ使ってしまいましょう!

 

2日目:ホテルから空港へタクシーで移動

空港まではタクシー(Grab)で行くことにしました。

疲れていたし、バス停まで移動したり待つ時間など考えるとホテルから直接行く方が効率的だと思ったからです。

空港までの料金は8000チャット(=約800円)ほどだったと思います。

帰りのフライトまで余裕を持って移動していたものの、午後は道が混雑して少し不安になったのでタクシーで移動して良かったです。

無事空港に着き、ヤンゴンを17時半発のフライトでバンコクへBack!

 

まとめ

ミャンマー・ヤンゴン1泊2日旅のモデルプランをご紹介しました。

長文お付き合いいただきありがとうございます。

ヤンゴンは週末2日間でも十分楽しめたね!というのが私たち夫婦の率直な感想です。

タイとは異なる仏教文化やミャンマー料理、街や人々の雰囲気も堪能でき、大満足の弾丸旅行となりました。

バンコクから1時間15分の空旅でふらっと行ける海外旅行、ぜひ次はヤンゴンを選んでみてはいかがでしょう。

ちなみに、、もしあと1日あればゴールデンロックに行っていただろうと思います。さらにもう2日くらいあれば、ヤンゴンからバガンへ行くこともできると思います。

ヤンゴン市内だけであれば1泊2日で十分満喫できますよ!

これからミャンマー・ヤンゴンを訪れるあなたの参考になれば嬉しいです。

 

**ヤンゴン旅行にはこれが便利**