バンコク妊娠・出産

バンコクライフ 妊娠中期のマイナートラブル

こんにちは。ナツコです。

妊娠6ヶ月に入り、タイ・バンコクでのマタニティライフもあっという間に折り返し地点にきました。

つわりに苦しんだ妊娠初期を除けば、大きなトラブルも無くベビーも私も元気に日々過ごすことができありがたい限りです。

20週くらいからお腹で赤ちゃんが動く胎動を感じるようになり、妊娠をより実感できるようにもなってきました。

しかし同時に、これまで無かったような妊娠中期のマイナートラブルも発生し始めたのです…

今回は「妊娠中期のマイナートラブル」について書きたいと思います。

 

妊娠中期のマイナートラブル

妊娠中はホルモンの変化により身体的・精神的な変化や問題が発生することがあります。症状は人それぞれですが、私が一番苦しんでいるのは「便秘」です…

綺麗な話ではないので読みたくない方はとばしてくださいね。

妊娠中期の便秘問題

妊娠と便秘(下痢)の問題は、初期・中期・後期どの時期にも共通してよくあるトラブルのようです。

私の場合、妊娠初期は全く問題無く快調だったのですが、お腹が大きくなり出した頃から便秘気味になりました。

調べてみると子宮が大きくなるにつれて小腸や大腸が圧迫され、排便を促すぜんどう運動が起こり難くなっているとのこと。

実際に妊娠中に体内で起こる変化を動画にした映像を見て納得しました!

この動画を見ると、自分が思っている以上にものすごい変化が身体に起きているんだなと実感します。

ということは、、妊娠後期になるともっと悪化するのではと今から恐れていますが。。

 

妊娠中の便秘対策

妊婦さんにはよくあることと言われても、実際に頑固な便秘に直面している本人にとっては大きな問題です!

なんとか薬に頼らなくて済むようたくさん調べ、私も対策をとりました。

ウォーキング

便秘対策には運動と食事の改善!と聞いたのでまずはウォーキングを。

普段から歩くのは好きなので毎日2kmくらいは歩いていますが、さらに意識して歩く機会を増やしました。

雨期も終わりにさしかかったバンコクは9月〜10月でも30度を超える暑さなので、外が辛い時はジムのランニングマシーンで30分以上歩くようにしています。

運動は妊娠中の過剰な体重増加を防ぐことにも繋がるので、便秘対策としてだけではなく良い効果がありそうです。

 

ヨガ

安定期は一番身体も楽な時期ということで、マタニティヨガやマタニティピラティス、マタニティスイミングなど運動を取り入れる方も多いと思います。

私は妊娠前からヨガをしているので、初期・中期関わらずずっとヨガを続けています。

自主練含め毎日1時間程度はヨガの時間をとるようにしていますが、それでも便秘になるという恐ろしい事態。。

でもやらないよりはマシだろうと、毎日継続するようにしています。消化を促すポーズ、軽くひねるポーズなど、便秘に効くポーズは必ず取り入れます。

寝る前に以下のポーズを取り入れると安眠効果や消化を促す効果があるのでおすすめです。

「スプタヴィラーサナ」

引用:https://www.yogajournal.com/practice-section/hero-s-journey-2

「ビパリタカラニ」

引用:https://www.yogajournal.com/practice/legs-up-the-wall-pose

 

水分補給(フルーツ摂取)

便秘予防には水分をたくさんとることが大切です。

水は1日2L以上は飲んでいます。水に加え、水分を多く含んだフルーツも意識してとるようにしています。

私がよく食べるのは、キウイ・パイナップル・スイカ・パパイヤ・バナナ など。

特に朝食はフルーツと冷たいお水を飲んで朝の排便を促すように意識していますが、これも上手く行く時といかない時があります。難しいですね。。

 

野菜中心の食事

食物繊維を多く含む野菜中心の食事をとるように意識しています。

妊娠中に必要なビタミンや鉄分などの栄養素も野菜に多く含まれているので、どちらにしても野菜中心の生活を心がけています。

とはいえがんばりすぎても長続きしないので、できる範囲で日々野菜をたくさんとる!くらいの意識です。

 

ヨーグルト・きな粉・はちみつ・ココナッツオイル・プルーンetc

ヨーグルトにきな粉、はちみつを入れて寝る前に食べる。

ホットミルクにココナッツオイルをスプーン1杯入れて飲む。

おやつにはドライプルーンを食べる。

おやつにはさつまいもを食べる。

納豆を1日1パック食べる。

飲むヨーグルトを飲む。

などなど、、他にも日々できることをいろいろと取り入れています。

 

最終手段は便秘薬

それでもなかなか出ないときは諦めて便秘薬に頼ります。

市販のものは飲んで良いか分からないのですが、最初の頃は手元に市販の薬しか無かったので「コーラックハーブ」を数回飲んでしまいました。

即効性はありますがお腹が痛くなるなど子宮近くの大腸への負担が大きいので、本来は飲まないほうが良いと思います。

先日病院で便秘薬を処方してもらい、最終手段として手元に用意しています。

こちらはコーラックの即効性に比べると少し弱いような気がしますが、お腹が痛くなることも無く効果はあるので処方してもらって良かったです。

 

まとめ

妊娠中期のマイナートラブル「便秘」と「便秘対策」について紹介しました。

多くの妊婦さんが悩む問題なのだろうと思いますが、実際に直面するとなかなか改善しないので途方にくれます。

それでも「運動と食事」を意識して日々自分にできることをコツコツとしていくしかなさそうですね!

私にはこれが一番効いた!!という解決方法はまだ見つけられていませんが、快適なマタニティライフを送れるように小さなことから取り組んで行きたいと思います。

便秘に苦しむ妊婦さん、一緒にがんばりましょう!

この記事が少しでも参考にれば嬉しいです。