こんにちは。ナツコです。
新婚旅行先を決めるのは結婚を決めたカップルの最初の大きな選択です。
行きたいところがありすぎてなかなか決められない!という方も多いのでは無いでしょうか。
相手の求めるもの、自分の求めるもの、その両方を満たしつつ予算との兼ね合いもクリアするのは結構難題。
私たちも新婚旅行先を決めるのにとても悩みましたが、最終的に「ハワイ島」選びました。
そしてこの選択が大正解!!
これから新婚旅行に行く方へ、私たちが本気でおすすめしたいのが「ハワイ島」です。
今回は、そんな「ハワイ島」の知られざる魅力を10個厳選してご紹介します。
新婚旅行の行き先について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
ハワイ島の基本情報
ハワイというと多くの人が思い浮かべるのは「オアフ島」ではないでしょうか。
ハワイ島は、オアフ島から飛行機で約45分離れた場所にあるハワイ諸島のなかで最も大きな島です。
ハワイ諸島で最も大きな島であることから、「Big Island(ビッグアイランド)」の愛称で親しまれています。
島の面積は10,432.5 km2で四国の半分強の大きさがあり、オアフ島の感覚で訪れるとその大きさに戸惑います。
旅のプランを立てる際は、ハワイ島内の距離感覚を掴んでおくことが重要です。
ハワイ島には、全世界の13の気候区分のうち11の気候帯が存在します。
まさに小さな地球ともいうべき大自然溢れる島なのです!
新婚旅行先を「ハワイ島」に決めた理由
せっかくの新婚旅行、会社から1週間の休暇がもらえるので「遠くへ行きたい」と思っていました。
1月末結婚式でその翌日出発を予定していた私たちは「暖かい場所でのんびり」を目的に。
この時点で、寒いヨーロッパの国々は候補から外れます。
「ショッピングよりも、外国の文化や自然を感じるのが好き」というのが夫婦共通の意見。
最終的に「ニュージーランド」か「ハワイ島」が候補にあがりましたが、大自然の魅力に心を奪われ「ハワイ島」を選びました。
旅行代理店のツアーではなく個人旅行で訪れた私たち。
意外にも航空券代が安かったというのもハワイ島を決定づけた大きなポイントです。
新婚旅行にハワイ島をおすすめする理由10
1.マウナケア山から見るサンセットと星空は世界一

富士山を超える標高4,205mを誇るマウナケア山。
ツアーに参加すれば山頂まで車で登ることができるのです。
世界中の天体観測機があるこの山頂から眺めるサンセットはまさに圧巻の景色。
雲海に沈みゆくサンセット、少しずつ変化する空の色は幻想的で息をのむ美しさです。
本当に、ただただ自然の壮大さ、美しさに感動しました。

南の島とは思えない氷点下の世界でみるサンセットは、一生忘れられない思い出になるでしょう。

太陽が完全に沈むと、マウナケア山頂からオニヅカ・ビジターセンターへ下ります。
標高2,800m付近にあるオニヅカ・ビジターセンターの周りはほぼ何もなく真っ暗。
ここマウナケア山の中腹から眺める満天の星空は世界一とも言われています。
残念ながら私たちが訪れたときは満月で星空は見えなかったものの、そのかわり見たこともないほど明るい満月が見れました。
ツアーガイドの方が望遠鏡を使って月の表面を見せてくれ、いろいろな星座の話をしてくれたのがとても印象的でした。
マウナケア山のサンセットと星空のツアーは、ハワイ島では絶対に見逃せないアクティビティの一つです!
あなたの想像を超える感動が待っていますよ!!
2.生きている地球に心が震える「キラウエア火山」

ハワイ島は今現在も活発に活動する火山のある島です。
世界一活発な火山「キラウエア火山」のある「ハワイ火山国立公園」で、実際に火口の様子を見ることができます。
噴煙を上げている火口と、どこまでも続く黒い砂漠の大地は想像以上に壮大な景色。

周囲はハイキングコースになっており、至る所から立ち上る硫黄の蒸気にも大地の息吹を感じます。
火の女神「ペレ」が住むと言われるハレマウマウ火口の迫力をぜひ体感してください。

ハワイ火山国立公園内には、「トーマス・A・ジャガー博物館」があります。
台地の形成と破壊のプロセス、ハワイ島にまつわる火の神話など、火山について多くのことを学べるスポットです。
ここでしか見ることのできない展示物も多いので、ハレマウマウ火口の見学に合わせて訪れることをおすすめします。
時間がある方は夜のハレマウマウ火口も見学してみてください。
昼間とは異なり、夜空に赤く光る火口は壮観です。
火山見学は、空から見るツアー、マグマが海に流れ込む様子を船から見るツアー、溶岩のトレッキングツアーなど様々な種類があります。
ぜひあなたの希望に合ったものを選んでみてくださいね。
3.一生に一度は体験したい「ドルフィンスイム」

死ぬまでに一回、イルカと泳いでみたい。
私のこの願いをかなえてくれたのがハワイ島です。
ハワイ島周辺には野生のハシナガイルカが生息しています。
そしてかなりの高確率でイルカに出会うことができ、一緒に泳ぐことができるのです。
美しい海でイルカと一緒に泳ぐ!こんな夢みたいな経験ができてしまうのがハワイ島!
日系のツアー会社もたくさんあるので、経験豊富なガイドと一緒にドルフィンスイムを楽しんでくださいね。
間近でイルカたちをみたときは本当に嬉しくて、感動しました!!
「ハワイ島でイルカと一緒に泳ぐ」そんな一生の思い出ができますよ。
4.どこまでも続く大自然の一本道をドライブ

ハワイ島の魅力を感じるなら、「レンタカーでドライブ」がオススメです。
どこまでも続く一本道を抜けると、目の前一面に広がる海!
大好きなミュージックを流して大自然を駆け抜けるドライブは最高に気持ちが良いですよ!!
ハワイ島の自然を肌で感じるにはドライブが最適です。

ハワイ島では国際免許を持っていなくても「クレジットカードと日本の運転免許証」を持っていれば車を運転することができます。
空港で借りれるのはもちろんですが、「市内のレンタカー会社で借りて空港に返す」なんてこともでき便利です。
ハワイ島はとても広いので、レンタカーは必須の移動手段といえます。
自分たちで行動できる範囲が広がり、ハワイ島の魅力をもっと開拓できますよ。
5.黒岩溶岩のビーチはハワイ島ならでは

世界でもまれな、「黒岩溶岩のビーチ」はハワイ島ならではの絶景。
マグマが流れ出して固まった、真っ黒の溶岩がハワイ島の至る所にあります。
海辺にも、真っ黒の溶岩ビーチがあるのです。
ハワイ島が活発な火山の島であることを実感できる景観。

他のどの南の島でも見ることができない溶岩のビーチで、ハワイ島ならではの自然を感じてみてください。
6.ハワイアングルメと「カウコーヒー」を満喫

ハワイ島で食べたいグルメといえば、「アサイボウル」ですよね!
他にもアメリカンサイズなステーキやサンドイッチ、パンケーキなど、美味しいグルメがたくさんあります。

しかし、難しいところは「美味しいレストランを選ぶ」必要があるところ。
レストランは当たり外れがあるので、事前にホテルの人のおすすめや口コミを聞いて訪れることをおすすめします。

また、コーヒー好きにはたまらない美味しいコーヒーがあるのもハワイ島の魅力!
ハワイ島には多くのコーヒー農園があり、自家製オーガニックコーヒーを作っている方がいます。
ハワイのコーヒーといえば「コナコーヒー」が有名ですが、私たちが出会ったのは「カウコーヒー」。
この「カウコーヒー」がとても美味しかったので、ハワイ島へ行く方にはぜひ味わっていただきたいです。
「コナコーヒー」と「カウコーヒー」の違いについて、こちらのウェブサイトで紹介されていたので参考にしてください。
http://coffee-kyokasho.com/kau-coffee-and-kona-coffee
7.ハワイ島を肌で感じる「B&B」に泊まろう
ハワイ島へ行くなら、ぜひ「B&B(ベッドアンドブレックファスト)」に泊まってみてください。
ハワイ島には多くのB&Bがあります。
B&Bの特徴は、日本でいう家族経営の民宿のような雰囲気が感じられるところ。
ハワイ島の人々と家族のような雰囲気で話ができ、アットホームな時間を過ごすことができます。
B&Bといっても、リーズナブルな宿泊施設から高級ホテルを思わせるラグジュアリーなものまでさまざまです。

私たちが宿泊した「Kane Plantation Guesthouse」は、私が持っていたB&Bの概念を覆す素晴らしい宿泊施設でした。
≫≫ Kane Plantation Guesthouse 公式HP
【Kane Plantation Guesthouse】
オーナーのホスピタリティ溢れる小さなB&Bは、かつて「Herb Kawainui Kane(ハーブ・カワイヌイ・ケイン)」氏が暮らしていた家を改装した宿泊施設です。
Herb Kane氏は、ハワイ島を代表する画家であり、歴史家、執筆家でもあります。
施設内には彼の描いた火の女神ペレの絵をはじめたくさんの作品が飾られており、センス溢れる内装は感動ものです。
他にも魅力的なハワイ島のB&Bがたくさんあります。あなたのハワイ島滞在を、きっと特別なものにしてくれるでしょう。
≫≫ ハワイ島の高級B&B
8.南国ならでは のんびりとした空気

私たちが新婚旅行に求めていたのはこれ。
1月に訪れても暖かい南国の空気。
ハワイ島は、州の規定でヤシの木よりも高い建物を建てることができません。
大きなショッピングセンターや高層ビルがなく、田舎の穏やかな雰囲気が魅力。
旅行者も比較的少ないので、のんびりと過ごしたい方にはぴったりの旅先です。
9.英語、時々日本語が通じる安心感

海外旅行で不安なのが言葉の問題ですね。
ハワイ島はもちろん英語圏の国なので英語がどこでも通じます。
また、日系のツアー会社などでは日本語ツアーも開催されており日本語が通じることもあります。
観光客慣れしている施設が多く、外国人の話す英語への対応も優しく感じました。
ヨーロッパやアジアの国々のような言葉の心配が無いのは安心ですね。
10.日本から直行便で行ける手軽さ

ハワイ島、実は東京から直行便で行くことができます。
オアフ島を経由する便もありますが、ハワイアン航空とJALではハワイ島の「コナ空港」へ行く直行便が出ているのです。
航空券代が比較的安いのも、この直行便の便数が多いから。
関東エリアの方限定かもしれませんが、乗り換えなしでハワイ島まで行けるのはとてもありがたいですね!
さあ、ハワイ島行きの航空券を今すぐ予約しましょう!
まとめ
ハワイ島を新婚旅行先におすすめする理由10をご紹介しました。
いかがでしたか?
ハワイ島の魅力は、なによりも地球の力強さを感じる「大自然」です。
これから人生をともにするパートナーと、新婚旅行で一生思い出に残る感動の絶景を堪能できることでしょう。
新婚旅行先にお悩みの方は、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてくださいね。
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