ハノイ観光

ハノイ路線バスで行くバッチャン村散策

こんにちは。ナツコです。

ベトナム伝統の陶器「バッチャン焼」で有名なバッチャン村へ行ったことはありますか?

この記事では、バッチャン村へ路線バスで行く方法、バッチャン村観光の注意点をご紹介します。

あわせてバッチャン村の散策の写真もたくさん掲載しているので、観光の際の参考にしてみてください。

バッチャン村へバスで行くには

ロンビエンバスターミナルから、47Aもしくは48Bのバスに乗ると1本で行くことができます。

MAP(ロンビエンバスターミナル)

バスの運賃は市内と同じく一律7,000ドン(=約35円)です。

47Aは、大通りから少し奥に入ったバッチャン村市場の近くまで行きます。

48Bは、バッチャン村の入口のバス停に停まります。

どちらに乗ってもバッチャン村を散策するのであれば大きな違いはありません。

実際に、47Aに乗った時の所要時間は1時間弱です。のどかな田舎町に到着します。

「Xã Bát Tràng(バッチャン村)」の看板が出迎えてくれました。

バッチャン村を散策

バスを降りて早速バッチャン村を散策します。

バッチャン村のエリアに入ると、通り添いに焼き物のお店が沢山並んでいます。

ハノイ市内と異なりバイク等交通量も少なく、とても歩きやすいです。

バッチャン村のお店

通り沿いに見つけた「th ceramics」というお店です。

商品もきれいに陳列されていて、洗練されたデザインの素敵な食器が沢山ありました!

メモ:お店の住所

焼き物工房

散策中この細い路地を歩いていくと・・

小さな焼き物工房がありました!

お姉さんが絵付け作業をしているところを見学させてもらいました。

こちらはときどきお寺などで見るおままごとのような小さな茶器セットです。パッキングをしているところでした。

モザイクタイル屋

カラフルなモザイクタイルのお店もあります。

ここではタイルを1枚〜販売してくれるようです。

アーティストのアトリエ風ショップ

こちらのお店は工房兼ショップになっています。アーティストのアトリエのような、とてもオシャレな空間です。

これは息子がデザインしているんだよ、とお店にいたおじちゃんが話してくれました。

少しお値段は上がりますが、家族で経営している温かいお店でした。

JICAが協力して作った施設

日本のJICAが協力して整備したという大きな工房と広場、ショップがあります。

ろくろや絵付け体験ができるようです。

この場所にある登り釜は、35年前まで実際に使われていたそうです。

釜の裏手側にあるこれらの像は、実際に当時この釜で焼いたものだそうです。

焼き物のの村らしい当時の釜やレンガ造りの工房を見ることができます。

バンブー素材の食器

こちらは焼き物ではありませんが、竹材を使って作られたカラフルな食器の卸売り店です。

バッチャン村内にありました。様々なサイズや色がありとても可愛い!そして軽い!お土産に喜ばれそうですね。

バッチャン村の風景

こんな素敵な路地があったり

ライトグリーンのバッチャン焼がとても素敵なお店もありました。

それぞれのお店に特色があって面白い。

バッチャン村 陶器市場

続いてマーケットへ行きました。

バッチャン村を訪れる人の多くはこのマーケットへ行きます。大型観光バスなども停まっていました。

マーケット内には沢山の露店があり、販売している商品も様々です。

同じようなものを置いているお店もあります。

日本人もよく行くというこちらのお店は可愛い食器が沢山ありました☆

ベトナムの伝統的な菊や蓮の花、とんぼ柄もレトロで可愛い。

こちらの渋いネイビーブルーも素敵。

LC HOME

最後にマーケットから少し離れた場所にある「LC HOME」へ。

ハノイの駐在妻さん御用達のオシャレショップで、オリジナルデザインのオシャレバッチャンがたくさんあります。

ところがこの日はお店が閉まっていました。

定休日などは無いようなので理由は分かりませんが、絶対に行きたいときは事前に確認した方が良さそうです。

行きに降りたバス停から少し南に下ったところにもう一つのバス停があり、帰りはこちらのバス停から同じく47番に乗りました。広大なホン河を渡ってハノイ市内へ。

まとめと注意点

バッチャン村へ行く予定の方へ、路線バスなら格安でとても簡単に行けますよ。

小さな村なので半日ほどあれば歩いて散策できます。

ただしバッチャン村へ行く際にはいくつか注意点があるのでお伝えします。

注意点①

バスは安くて便利ですが、たくさん食器を買う場合、帰りはタクシーがおすすめです。

重い陶器を持ってバス停まで歩き、持ち運ぶのはとても大変なので。

場所にもよりますが、ハノイ市内まで約30万ドン(=約1,500円)程度です。

注意点②

夏場にバッチャン村へ行かれる方は暑さ対策を万全にしてください!

猛暑の中の散策は想像以上に大変です。

日傘やサングラス、お水の持参をおすすめします。

注意点③

バッチャン村にはカフェやレストラン等、ランチや休憩できる場所が少ないです。

お昼を挟む場合はお店の選択肢が少ないことも考慮に入れておいてくださいね。

まとめ

ハノイ市内でもバッチャン焼は買えますが、バッチャン村を散策するのも楽しいのでおすすめです。

人が少なく穏やかな村でゆっくり買い物をしてみてはいかがでしょう。

バッチャン村へ行く時は、この記事で紹介している「バッチャン村への行き方」や「注意点」を参考にしていただけると幸いです。

【MAP】  

 

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