バンコク情報

バンコクでアヤさんを雇うことに決めた理由・アヤさん探し方

こんにちは。ナツコです。

タイ在住の日本人は、お手伝いさん(メイド)のことを「アヤさん」と呼びます。

お掃除など家事全般をしてくれる人、子どもの世話をしてくれるナニー(ベビーシッター)、お料理までしてくれる人など様々ですが、みんな「アヤさん」と呼ばれます。

今回は、「バンコクで専業主婦の私がアヤさんを雇うことに決めたわけ」そして「アヤさんの探し方」について書きたいと思います。

 

アヤさんは雇う?雇わない?

事実か分かりませんが、「10年ほど前はほとんど全ての日本人家庭にアヤさんがいた」という話を聞いたことがあります。

アパートはアヤさん専用部屋を完備した造りになっていて、住み込みで雇うことが一般的だったと。もちろん今もアパートタイプの大きな住居で住み込みのアヤさんを雇っている方もいると思います。

しかし近年は、都心コンドミニアムを中心に部屋の専有面積が小さくなったり、アヤさんは必要無いと考える世代が増えたりしたことで、「アヤさんを雇わない」という選択をしている人が増えているそうです。

 

アヤさんは雇わないと決めていた

ベトナム・ハノイに住んでいた時は、サービスアパートメントに住んでいたので部屋はハウスキーパーの方が毎日掃除してくれていました。

バンコクではコンドミニアム(日本の分譲賃貸アパートとほぼ同じ)に住んでいるので、そのようなサービスはありません。

サービスアパートと違って知らない人が自宅に入ってくることの無い日本のような環境が心地よく、専業主婦の私は時間がたくさんあるのでアヤさんの必要性は全く感じていませんでした。

来タイ当初、アヤさんどうする話を夫としたとき「家は来てもらわなくて良いね。」という話になりました。

 

しかし来タイ半年で、我が家もアヤさんを雇うことに決めたのです。

アヤさんを雇うことに決めた理由、それはすでにブログにも書いている通り「赤ちゃんができたこと」が大きく関わっています。

 

アヤさんを雇うことに決めたわけ

来タイ3ヶ月で妊娠判明。その後の妊娠経過も順調なので、私たちはタイで出産することに決めました。

そうなると心配なのが赤ちゃんが産まれた後の生活。夫婦二人の自由きままな生活から、赤ちゃん中心の生活に一変します。

夫婦だけで子育てしている人もたくさんいるからこれまで通りで大丈夫だろう、と当初は考えていました。しかし日本にいる家族から絶対に産後サポートは必要だと説得されます。

仕事で忙しい夫には期待しないと決めているので、私一人異国の地で煮詰まらないようにという家族の配慮だと思います。

赤ちゃんのお世話の大変さ、産後の身体のキツさなど、夫も私も初めての経験なので正直どの程度のものなのか分かりません。

里帰りしない道を選び親のサポートを得るのが難しいバンコク。ここは第三者サービス「アヤさん」の力を借りてみようか!となったのです。

とはいえやっぱりアヤさんは必要無いんじゃないか…という思いが私の中でしばらくグルグルしていましたが、夫が積極的に賛成してくれたので具体的に検討を始めました。

 

アヤさんの探し方

アヤさんの探し方は様々な方法があります。

●友人、知り合いからの紹介

●不動産会社からの紹介

アヤさんサービスという仲介サービス会社を使う

●フリーペーパーの投稿欄

バンコク掲示板(WEBサイト)の投稿

上に列挙した中でも、おそらく日本人駐妻間で一番多いのは友人や知り合いからの紹介ではないでしょうか。

単身赴任者などは、最初から不動産会社との契約でアヤさんサービスをつけている人が大多数です。

友人も知り合いも少ない私はというと・・バンコク掲示板というWEBサイトの「ベビーシッター」項目からアヤさんを見つけました。

 

アヤさんに期待する条件

冒頭にも記載した通り、アヤさんと一言でいっても様々な人がいます。

アヤさんを探す前に、何をお願いしたいのか事前にある程度決めておくことが大切だと思います。

私たちの場合、アヤさんを雇う目的が産後のサポートになるので赤ちゃんのお世話ができない方では意味がありません。

第一に「ベビーシッターができる人」が条件となりますが、幸運にもバンコク掲示板でその条件に合いそうなアヤさんを見つけることができました。

その他一般的な家事(掃除・洗濯)などはできる方がほとんどだと思います。

 

アヤさんとの面談

アヤさんを雇う前に、面談やトライアルをする人が多いようです。

私の場合、バンコク掲示板でアヤさんの投稿をしていた方が本帰国の予定だったので、帰国前にお宅にお邪魔してお話を伺うことができました。

1歳前後の赤ちゃんがいる家庭だったので、アヤさんが赤ちゃんをお風呂に入れたりあやしたりする様子も見せてもらうことができました。

遅刻欠勤や盗難などトラブルも無く、本当に安心して赤ちゃんを任せられるアヤさん!と前任者の方が太鼓判を押していたので安心しました。片言の日本語(&タイ語)になりますが、コミュニケーションも大丈夫そう。

その後、夫にもアヤさんに会ってもらいたかったのでもう一度面談の場を設けました。夫も好感を持ったようで、この方を雇うことに決めました。

お給料や勤務時間などの詳細は前任の方と話して詰めました。特に書面の契約書は交わしていませんが、アヤさん本人ともちゃんと合意しています。

 

さいごに

赤ちゃんができたからとはいえ、専業主婦なのにお金をかけてまでアヤさんを雇う必要があるんだろうか。本当にいいんだろうか

そんな思いからアヤさんを雇うことにモヤモヤした時期もありましたが、借りれる力を借りて自分が楽することでみんなが幸せならOKな気がします!

一人で育児を頑張りすぎてノイローゼになる母親の話も良く聞きます。でも私はそこまでがんばらなくていいや!と思って子育てしたい。

赤ちゃんが産まれて大変なことも増えると思いますが、自分が余裕を失わないよう、アヤさんに頼ることができそうで少しほっとしています。