こんにちは。ナツコです。
サパ旅行の初日に訪れた、バックハーサンデーマッケットについてお伝えします。
カラフルな民族衣装を身にまとった人々が行き交う色鮮やかなマーケットに感動の連続でした!!
ガイドブックにも必ず載っているバックハーマーケット。観光地化されているものかと思っていましたが、全くそんなことはありません。
山岳地域に暮らす少数民族の日常のショッピング&交流の場として、今も多くの人々が行き交う活気ある市場です。
バックハーサンデーマーケットとは
サパから北東へ約110km、ラオカイから車で2時間ほどの山奥にある小さな町で毎週日曜日に開かれる青空市場です。
市場に訪れる民族は花モン族の人々が多く、カラフルで華やかな民族衣装に目を奪われます。
野菜やフルーツ、日用品や民族衣装、さらに牛や鶏など様々なものが売り買いされている活気ある市場です。
マーケットは6:00頃開始し、ピークは10:00〜昼頃まで。午前中に訪れるのがおすすめです。
ラオカイからバックハーマーケットへの行き方
バックハーサンデーマーケットへは、サパからツアーに参加したり、ラオカイ発のツアーに参加する方法がありますが、個人で行くことも可能です。
ラオカイからバスでバックハーまで行く方法をご紹介します。

ラオカイ駅からまっすぐ一直線、徒歩数分の場所にラオカイのバスターミナルがあります(上の写真)。
MAP参照:ピンが立っている場所がバスターミナルです。
このバスターミナルからバックハーマーケットへ向かう乗り合いバスに乗車して行くことができます。
ラオカイからバックハーまでは2時間半ほど。料金は1人6万ドン(約300円)です。
観光客だけでなく地元の人の大切な交通手段になっている乗り合いバス、途中で少数民族のおばあちゃんも乗り降りして行きました。
バックハーサンデーマーケット散策
バックハーへ到着!
乗り合いバスはバックハーの駐車場に停まります。ここから降りて、青空マーケットが開かれている場所へ向かいます。


街中には民族衣装に身を包んだ少数民族の人々がたくさんいて、ベトナムの他の都市とは違った雰囲気です。



マーケットまで行く途中の道には、フルーツやちまきのようなものを路上で販売している人たちがいました。

家畜でしょうか。牛さんも普通に歩いてます。

マーケットへ到着です。日用品から農作物、民族衣装に刺繍雑貨など、広範囲の青空市場にいろいろな物が販売されています。
このエリアは少数民族の方がつくったバッグや刺繍製品。お土産になりそうなものがたくさんありました。






少数民族の方がハンドメイドで作ったカラフルな刺繍の雑貨が並びます。
刺繍の動物たちがとても可愛い!ポーチやアクセサリーも、お土産屋さんで買うより安く購入できます。

野菜を売るおばちゃんも民族衣装が素敵です。

美味しそうなドーナツ

まだ朝ご飯を食べていなかったのでここで朝食をとることに。

フォーが身体に染みます。

日用品を購入するおばあちゃんたち。彼らは自分たちで衣装を作っているそうです。全身カラフルでオシャレ!!
おばあちゃんが頭に巻いているターバンのようなものが可愛くて、私も青のチェックを購入しました。




色鮮やかな民族衣装がたくさん売られています。日常でこれほど色彩豊かな場所を訪れることは無いので別世界に来たようです。
まるでカラフルなお花畑を歩いているよう!
小さい子もみんな民族衣装を来ていてでとても可愛いです。

衣装もカラフルですが、女の子はアクセサリーもつけていてオシャレ☆



おんぶ紐も衣装と同じくカラフルで一つ一つデザインが違います。
子どもがいなくてもおんぶ紐だけ欲しくなるくらい素敵な刺繍でした。


子どもからおばあちゃんまで、バックハーの町は商売人や買い物客で活気に満ちあふれていました。


少し離れたところでは牛の売買もされています。
まとめ

バックハーサンデーマーケット、色鮮やかな少数民族の人々の衣装や可愛い雑貨に心躍る経験となりました。
山岳地帯に暮らす様々な少数民族の人々が、遠くから何時間もかけて日曜日のバックハーマーケットへ行くそうです。
彼らが暮らしていく上で、本当に大切な市場であることを感じました。
ぜひ時間が合う方はぜひバックハーへ足を運んでみてください。少数民族の人々の姿、暮らしを垣間みることができると思います。
おまけ:バックハーからサパへ移動
バックハーからは再び乗り合いバスでサパへ向かいます。
行きに降りた駐車場へ向かい、サパへ行くバスがあるか聞いてみるとすぐに見つかりました。
帰りも2時間ほどバスに揺られてサパへ到着。一人9万ドンです。
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